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What do you wish?

ある日、神様は3人の人間の願いを叶えてやろうと思いました。

1人目は、大金持ちの男性の願いを叶えてやろうと思いました。
神様が願い事をひとつ叶えてあげようと言うと、男性は「世界一の大金持ちにしてくれ!」と言いました。
神様は男性に世界中のありとあらゆる富を与えました。

2人目は、とても美人な女性の願いを叶えてやろうと思いました。
神様が願い事をひとつ叶えてあげようと言うと、女性は「世界一の美人にしてほしいわ!」と言いました。
神様は女性を世界中の誰よりも美しくしてあげました。

3人目は、普通の少年の願いを叶えてやろうと思いました。
神様が願い事をひとつ叶えてあげようと言うと、少年は「世界中のゴミをなくして!」と言いました。
神様はにっこりと微笑んで、世界中の人間をいなくしました。





>しょーさん
>鏡さん
ふたりともそっち方面に持っていきすぎwww
しかしそれが我々の性というものよのぅwww

ある殺人者のお話

 あるところに体が大きく、醜い顔をした男がいました。
 彼には両親も住む家もなく、誰も来ない森の奥にある洞窟を住処にし、木になる果物や森にいる動物たちを捕って食べながらひっそりと暮らしていました。
 ある頃、森から果物と動物たちが消えてしまいました。
 食べ物がなくなり、おなかが減ってどうしようもなくなった男はある日、町の方へ出て行きました。
 町にはおいしそうな匂いがする食べ物と、男を化け物だと罵る声がありました。
 町の人々は、石を投げ、棒で叩き、男を追い立てました。
 男は痛みと罵声から必死で逃げ回りました。
 逃げ回り、追い立てる人々もいなくなり、気が付くと男は広々した丘の上に立っていました。
 そこにはぽつんと大きな家が1軒だけ建っていました。
 男は走り回って疲労した体と傷を癒すために、そこで休もうと思いました。
 男が家に近づいた時に、ちょうど玄関から綺麗な洋服を着た女性が出てきました。
 女性は男の姿を見るなり叫び、町の人々と同じようにすごい形相で彼を罵り始めました。
 男はまた石を投げられ、棒で殴られるのかと怖くなり、女性を黙らせることにしました。
 動物たちを動かなくする方法は知っていたので、女性はすぐに動かなくなりました。
 すると今度は家から別の男性が出てきました。
 男性は彼の腕の中でぐったりとする女性を見て、また彼に罵声を浴びせ、近くにあった棒で彼を殴ろうとしました。
 男は怖くなり、男性も女性と同じように黙らせました。
 男はもう自分を傷つける人物がいないのを確認すると、家の中に入っていきました。
「パパ? ママ?」
 家に入ると、奥の方から一人の少女が出てきました。雪のように白い肌に蜂蜜を流したような綺麗な髪をした可憐な少女でした。
 男はまた傷つけられると思い、身を縮めました。
 しかし、少女は男に罵声も暴力も振るうことはありませんでした。
 少女は目の前に男がいるというのに、あらぬ方向に呼びかけていました。
 少女は目が見えなかったのです。
「誰かいるのでしょう?パパとママはどうしたの?」
 少女は男に問いかけますが、男は言葉が話せませんでした。少女が話していることも理解できずに、ただ低く唸ることしかできませんでした。
 少女は眉をひそめると男に向かい言いました。
「あなたひどい臭いがするわ。お風呂に入ったらどうかしら?」
 男は少女に案内され、風呂に入ることになりました。
 男は生まれてから一度も風呂に入ったことがなかったので、お湯はまるで泥水に濁ってしまいました。
 このままでは少女のあの白い肌が汚れてしまうと思い、男は風呂を綺麗になるまで掃除しました。
 男が風呂を上がると、少女は顔を近づけすんすんとにおいを嗅ぎました。
「あなたって本当は森の匂いがするのね、素敵だわ」
 少女がにっこりと微笑むと、男は嬉しくなって毎日風呂に入ろうと思いました。
「パパもママも私を置いてどこかに行ってしまったみたい。もしよかったら私の身の回りの世話をしてくれないかしら? 私は目が見えないの」
 少女が何を言っているのか男は理解できませんでしたが、この少女の近くにいれば安全だと思い、男は少女と一緒に暮らすことにしました。



 それから男は、彼女の話し相手になるために言葉を覚えました。あなたの声は素敵ねと彼女は微笑んでくれました。
 彼女のために料理を覚えました。最初は文句ばかり言っていた彼女も、しばらくするとおいしいわと彼女は微笑んでくれました。
 彼女が退屈しないように本を読んで聞かせるために、文字を勉強しました。家にあった本を全部呼んで聞かせてしまうと、今度は自分が考えた物語を彼女に話しました。今までに聞いたどんなお話よりもおもしろかったわと彼女は微笑んでくれました。
 彼女がゆっくりと眠れるように、ピアノを練習しました。彼女のことを思うだけで、男の無骨な指は綺麗な旋律を紡ぐことができました。あなたはバッハのご子孫かなにか?と彼女は微笑んでくれました。
 彼女が匂いを楽しんでくれるように、庭にたくさんの花を植え、丹精込めて育てました。あなたと同じ匂いがするわと彼女は微笑んでくれました。
 男は少女と暮らす中で、様々な知識を得て、自分の罪を知りました。
 いつしか彼女が微笑んでくれるたびに男の胸は張り裂けそうなほどの痛みを感じるようになっていました。
 男は少女から少し距離を置くことにしました。
「どうして最近私に近づこうとしないの? 私のことを嫌いになったの?」
 少女は男にそう訴え、ぽろぽろと涙を流しました。
 なぜか彼女が微笑む以上に男の胸は痛みました。



 ある日、少女の家をある青年が訪れました。
 綺麗な顔をした青年でした。少女をお嫁に迎えたいという話でした。
 男はその話を物陰から聞いていました。
 自分のことを見られたら、彼女が化け物と暮らしている少女だと思われると思ったからです。
 少女は困った顔で青年の話を聞いていましたが、男はいい話だと思いました。
 両親を殺し、醜い顔をした男と一緒に暮らすより青年と結婚して一緒に暮らした方がずっといいはずだと男は考えたのです。
 男は事実を話して少女の下を去ろうと決心しました。
「あなたが両親を殺したのは気付いていたわ。でも、それだと私も殺されると思ったから気付かないふりをしていたの。でも、あなたはそんな悪い人じゃなかったわ」
 事実を聞いた少女は、男に微笑んでくれました。
 男の胸は余計に痛みました。それは罪の意識からくる痛みではなく、もう少女と離れなくてはいけない悲しみからくる痛みでした。
 男は初めて会った時から少女のことを愛していたことに気付きました。だけど男は少女の下を去らなければなりません。
「パパとママは私を愛してくれなかったわ。一度も抱きしめてくれなかった。あなたも私に一度も触れようとしないけど、私を愛していないの?」
 男は少女のことをどれだけ愛しているかを話しました。そして、自分がとてつもなく酷い容姿をしていて少女には釣り合わないこと、それ故に少女を汚してしまうことを恐れ彼女に触れることができないことも説明しました。
「私にはあなたの容姿はみることはできないわ。だけど、あなたの綺麗な心はずっと見てきたわ」
 少女は男を抱きしめ、微笑みました。
 男の胸は痛むことなく、温かいものに包まれました。
 だけど自分が少女の両親を殺した罪がなくなったわけではありません。
 だから男は自分の胸に誓いました。
 この先もずっと、死ぬまで、彼女のそばで彼女に尽くしていこうと。



結局何が書きたかったのかよくわからなくなってしまったよ。



>しょーさん
「夢で」がなかったら本当にただの性犯罪者になってしまう('v`*)
しょーさんの妹が私の未来の嫁であらんことを願うばかりである。

>2stさん
そんなはずではなかったはずなのに……!

>鏡さん
21歳にしてロリコン道へ進んでしまうとは嫌過ぎるwwww
自分を更正できないものか。

陽子さんと僕。

陽子さんと僕。

 菅原陽一。
 両親が太陽のように一番明るい子に育って欲しいと願いを込めて付けてくれた名前を見事に裏切り、すくすくと……と言うよりは日陰で栽培されるもやしのようにひょろひょろと成長して今では立派な根暗な大学生である。
 もしタイムマシーンがあるんだったら過去へ行って両親にその名前はやめた方がいいよとアドバイスしてあげたい。
 名前に矛盾して順調に根暗に育ってしまった僕の唯一の趣味は読書だ。ここで唯一の友達という表現を使わないのは、それを自分で言ってしまったらものすごく惨めな気分になるような気がしたからだ。
 ちなみに僕には友達がいないってわけではない。大学に行けば一緒に授業を受けてくれる人もいるし、一緒に昼食を食べる人もいる。ただ、休日に敢えて僕を遊びに行こうと誘ってくれる友達がいないだけの話なのだ。
 結果として僕は今日も新たな本を求めて大型書店へと向かっている。そこへ行けば間違いなく一日時間を潰すことができる自信がある。
 最寄り駅から二駅先にあるその本屋を目指す電車内での僕のテンションはいつだって最高潮に達しているけど、傍から見た僕はどう見ても伏せ目がちに電車に揺られるしがない学生だろう。
『次は○○駅?、○○駅?』
 聞きなれた車内アナウンスを合図に僕は座席を立ち上がり、ドアの前に立つ。
 あまり込んでいない電車だったが、この駅で降りる人ばかりだったのか僕の後ろに人が並び始めた。
 僕はその圧迫感に耐え切れずドアの隅へ移動し、結局駅のホームに降り立ったのは最後になった。
 何をそんなに急ぐのだろうという速度で歩いていく人に次々と追い抜かれながら僕は相変わらず地面に目を落として歩き、改札をくぐる。
 そこでふと前を行く女性の脚に目がとまった。正確にはその女性が履いているブーツがおしゃれだなと思って目がいったのだが、結果として脚全体を眺めてしまっていたので脚に目がとまったと言っていいだろう。
 ちなみに僕は脚よりも胸の方が好きだから脚を見ることに何の興味もない。ただ地面を見て歩いていると必然的に脚が見えてしまうのだ。言わば不可抗力であり、断じてそういう意味でその女性の脚を見ていたわけではないことを僕の尊厳のために断っておこう。
 その女性の歩き方は風を切るようにしていて、その歩き方からその女性が颯爽と人ごみの中を歩いていく横顔が容易に想像できた。
 読書をたくさんするせいか、僕の想像力はたくましいのだ。ここで妄想力という表現を使わないのは、それを自分で言ってしまったらものすごく惨めな気分になるような気がしたからだ。
 進む方向が一緒なのか、その女性はしばらく僕の前を歩いていた。
 すると不意に彼女の足元に何かが落下するのを目撃してしまった。
 たまたま進む方向が僕も一緒だったので僕はその落下したものが何なのかを手にとって確かめた。
 定期だった。
 正直そのまま元あった場所に置いてしまいたかったが、残念ながら僕はその定期が本当に元にあった場所を知ってしまっている。それに事務室にでも届けていれば、定期がなくなっていることに気がついた彼女がここへ取りに戻ってくることも十分に考えられる。
 あまり人と話すことが得意でない僕のことを考えるとそうするのが一番妥当に思える。
 僕は定期と小さくなっていくその女性の背中を交互に眺め、気がついた時には僕はその女性の肩を恐る恐る叩いていた。
 女性は驚いたように僕を振り返り、僕の顔を見ると丸くした目をさらに大きく見開いて驚いた。
 多分、その時僕も彼女と同じような表情をしていたと思う。僕の顔の筋肉が表情を作ることを忘れていなくて、あと、とんでもない人に声をかけてしまったという感情が驚きの感情に勝ってなかったら、だけど。
 なぜ彼女がそんな表情をしたのか、理由は明確だった。結論から言うと、僕と彼女は知り合いだったのだ。
 彼女の名前は橋本陽子。なぜか知らないが小中高と同じ学校に通い、しかも十二年間ずっと同じクラスだった。しかし十二年間を通して僕と橋本さんが用事以外で会話をしたのは、それこそ数える程度しかない。
 橋本さんは、恐らくは僕と同じような願いを込めて付けられた名前どおり明るい子で同性異性共に人気が高く常にクラスの中心にいるような人だった。つまり、僕とは正反対の生き物なのだ。
 そんな彼女に当時僕は憎しみに近い憧れを感じていたのは確かだったが、彼女が僕とは別の大学へ上がり彼女を見ることもなくなったこの二年近くでその感情もすっかり忘れていた。そもそも橋本陽子という人物自体も忘れていたのだが、彼女の顔を見たとたん一気に記憶が蘇り、僕は橋本さんの肩を叩いた理由も忘れて思わず逃げ出しそうになっていた。
 だが僕には久しぶりに知り合いを見かけたから声をかけてみたという嫌疑がかけられるのを何としてでも阻止しなくてはならない義務があった。だからとっさに拾った定期を橋本さんに突き出して僕はそそくさとその場を後にした、と思ったら橋本さんに手を捕まれて僕の体はその反動で後ろに反らされていた。運動不足の僕の背骨と腰がバキボキと音を立てる。それこそ骨折したんじゃなかろうかと思ったが、それぐらいで一々骨折しまう体でラジオ体操をしようものなら僕の骨はフードプロセッサーにかけられたかのようにパウダー化しているだろう。
 それにしても橋本さんはなぜ僕を引き止めたのだろうか。定期は渡したし、僕に用はないはずだ。あるとしたらちょっと御礼でも言うぐらいだ。でも僕にはそんなものは必要ない。お礼が言いたいのであれば僕に早々とこの場を立ち去らせてくれた方がよっぽどお礼になる。
 僕は普段常人の三分の一ぐらいしか回転していないんじゃなかろうかと感じる脳みそをフル回転させて、いち早くここから立ち去る策略を練る。
 策略は意外と早く叩き出された。僕の脳みそもやればできる子らしい。
 策略とは簡単なもので、僕が橋本さんを橋本さんと気づかなかったふりをして「名乗るほどの者じゃありません」と言ってその場を立ち去るというものだった。我ながら完璧な策略である。恐らくナポレオンでもこんな策略は立て切れないだろう。
 僕は振り返って「名乗るほどの者じゃありませんよ」と言い放とうとしたが、
「菅原君じゃないか」
 橋本さんにそれを許されなかった。
 あまりにも使い古された言葉かもしれないけど、彼女の笑顔は太陽のように眩しかった。
 僕はしばらく口ごもってから何故か「恐縮です」という意味の言葉を彼女に放っていた。



 本屋に行くはずだった僕は何故かスターバックスだのスターフォックスだの言う一生縁がないと思った場所に来ていた。と言うのも、あの後橋本さんが定期を拾ってくれたお礼にお茶でも奢るよと迷惑極まりないことを言ってきた結果である。
 僕は、用事があるのではないのか、時間は大丈夫なのか、と遠回しに断っていたのだが、橋本さんから「菅原君がこの定期を拾ってくれなかったら私は菅原君に今日奢るお茶の百倍近い金額を払って定期を買いなおさなければならなかったんだよ」といわれてなるほどと納得してしまってうっかりついて来てしまっていた。
 不思議なことに、僕はコーヒーはブラックしか飲まないんだよという言葉を言う間も与えずに、これをこうするとおいしいんだよ、これもいいよね、とエターナルフォースブリザードでも放つつもりではなかろうかと思わせる長い注文の末出て来た二つの甘ったるい飲み物の代金は僕の財布から支払われていた。いや、世の中実に不思議なこともあるものだ。
 さて何故そんなことになってしまったのか原因を思い返してみると、代金を支払おうと取り出した彼女の財布の中の風通しが良すぎるのを目撃してしまったからだったらしい。気がついたら嫌がる彼女を尻目に僕がその代金を支払ってしまっていたのだ。
 テーブルに着き一口飲んでから飲む気が失せたそれをテーブルの隅へ追いやり、僕はいい加減な店員がいい加減に拭いたテーブルに残された前の客の食べかすを眺めていた。
 橋本さんは僕の対面に座る人としてはあまりにも可愛すぎるのだから僕が視線を向けることができるのはその食べかすぐらいしかないのだ。
 でもついつい橋本さんをちら見してしまうのは男の生殖本能によるものであると僕は主張したい。
 橋本さんはとても飲めたものじゃないそれをおいしそうに飲んでいる。その幸せそうな顔を見れば僕の財布から出て行ったお金たちも報われることだろう。
「でも良かったよ。人と待ち合わせしてたんだけど早く来すぎちゃって。少し暇つぶしに付き合ってね」
 なるほど。僕の唯一の趣味である読書のための本を買うための貴重な時間は人の暇つぶしのために使われてしまうほど価値のないものだったらしい。
 僕は一体何のためにここへ連れて来られたのかを思い出そうとしたが、思い出さない方が幸せだと思って蓋をして脳の隅っこへ追いやった。もちろん南京錠をかけるのは忘れていない。
 ただ橋本さんはとんでもないミスを犯してしまった。それは暇つぶしの相手に僕を選んでしまったことだ。残念なことに僕は暇つぶしになる能力を持ち合わせていないから駅前でもっとカッコいい人に声をかけた方がいいと誇らしげに橋本さんに伝えると、彼女は飲んでいたもはやコーヒーと言うにはかなりあれな飲み物を噴出しかけてむせた。
「いいのっ」
 本来コーヒーという飲み物だった甘すぎるそれをぶちまけて大惨事を起こさせられそうになったことへ対する抗議なのか、橋本さんは口を尖らせて顔を赤らめた。
 とりあえず僕はすみませんでしたと頭を下げた。
 それで許してくれたかどうかはわからないけど、彼女は機嫌が良さそうに身を乗り出して僕に話しかけてくる。
「それよりさ、久しぶりだね。結構家近いのに全然会わないんだから参っちゃうよ」
 家が近いのに一度も会わなかったことよりも二十年間もの間家が近くであったことを知らなかったことに参ってしまう僕はなんと言っていいのかわからず、思わずクールなブラックがいかしていたボディを妙なクリーム色に染められた飲み物に口を運んでしまった。
 飲んだ瞬間虫歯になりそうな味に嘔吐しそうになるのを堪え、今度は間違っても手に取らないように僕から一番離れた位置になんかもう説明するのも面倒なそれを押しやった。これで悪は滅びたと思った瞬間に「何してるの?」と橋本さんが悪の権化を僕の目の前に返還してきた。真の悪は彼女だと思った。
 店内に入り十分もしない間に僕は橋本さんの待ち合わせの時間を心配していた。無論僕が早く解放されたいからだ。
 そんな僕の願いが通じてか、橋本さんの携帯が最近流行の中身のない曲を流しだす。きっと待ち人からの催促の電話のだと僕は確信を持っていたのだが、ただのメールだったらしい。
 僕はそれを見て、ふと自分の携帯はどうしただろうとポケットに手をやったがそこに携帯があるらしい膨らみはない。そして充電器につながれたまま二週間ほど部屋で放置されている僕の携帯のことを思い出した。僕にとって携帯とは不携帯するものなのだ。
 橋本さんは携帯を開いて画面を眺め、すぐに閉じた。その音がやたらと強く響いたような気がした。
 橋本さんはやたら重たい溜息を吐き出した。余程僕との暇つぶしがお気に召したようだ。僕は帰らせてくださいと土下座して返してもらおうかと思った。
 僕はいつ椅子から腰を浮かせて土下座の体勢に入るか、そのタイミングを窺っていた。ちょうど授業中にトイレに行きたくなって先生に申し出るタイミングを見計らっている感じだ。ちなみに僕は結局言えずにその場で漏らしてしまうタイプである。断っておくけど授業中に漏らしたことはないのであしからず。
 隙あらば土下座して帰させてもらおうとずっと橋本さんをじっと見つめていると不意に目が合ってしまった。
「な……なに?」
 この時こそ僕が待ち望んだ隙であった。しかしなんてことだろう、僕は頬を赤めて少し睨むようにして僕に対峙する彼女に見入ってしまいそのタイミングを逃してしまっていた。可愛いは正義だと誰か偉い人が言っていたが、僕はこの時、可愛いは悪だと断固たる態度で主張していこうと心に誓った。もっともそのことを主張する場が将来的にあるとは思えない。
「菅原くんってちょっと変わってるよね」
 表情のころころ変わる橋本さんは何がそんなに面白いのかくすくすと笑った。
 僕はちょっとではなくすごく変わっているのだと訂正を求めると更に笑われてしまった。本当に何がそんなに面白いのか教えて欲しい。
「あーおかしい……涙出てきちゃったよ」
 橋本さんは指で涙を軽く拭いて、笑いすぎて吐き出しすぎた酸素を取り返すように一度大きく深呼吸をした。
 その行動一つ一つで僕をときめかせるのは罪であり、可愛いはやはり悪である。
「そういえば菅原くんに彼女はいないの?」
 とんでもない。僕のような男に彼女なんて供給不足で希少な生き物がいるはずがない。今に限らず生まれてこの方いたことなどない。俗に言う彼女いない暦と年齢が等号で結び付けられてしまうような人種なのである。
 僕は端的に「いない」とだけ答えた。ここで「いたことがない」と答えなかったのは、そう言ってしまうと自分が童貞であることを公言しているようでものすごく惨めな気分になるような気がしたからだ。
 ここで礼儀として同じ質問を橋本さんにすべきか悩んだが、愚問だろう。きっと大学でも幾多の男子学生を魅了して可愛いは悪であることを身をていして布教してくれているはずだ。そんな彼女に彼氏がいないはずがない。
「どうしていないんだろう?」
 彼女の質問もまた愚問。目の前の男がその答えであることを教えてあげると、彼女は子猫のように目を丸くして僕の顔を覗き込んできた。その憎たらしさに僕は彼女の頭を撫で回したくなるがそんなことが僕に許されるわけもなく、手は硬く握り締められたままひざの上に乗っているだけだった。僕の視線もまた、その強く握り締められた拳に落ちていた。
「あの娘可愛くない?」
 小さな世界に閉じこもった僕の耳にそんな声が聞こえてくる。それが誰のことを言っている言葉なのか想像に難くない。その言葉はあまりにも不釣合いな男とテーブルを共有する橋本さんに向けられた言葉だろう。僕はいつ「何であんな男と?」と聞こえてくるだろうかとびくびくしていた。
 しかしそう言った意味の言葉はいつまで経っても聞こえてくる気配はない。そのことが不可思議で僕は声がした方を振り返っていた。
 学生が二人たまたまそっちに視線をやっただけですよと言わんばかりにそ知らぬ素振りで正面を向きなおした。僕のことをまるで馬鹿にしているような様子を微塵も感じさせない彼らはすごいと思った。
「……私といると退屈?」
 僕が今度は買ったばかりの服の袖から糸がぴょろんと飛び出ているのを気にしているときだった。橋本さんが不安げに僕に尋ねてきた。僕は買ったばかりの服の袖から糸がぴょろんと飛び出ているのが気になるだけだと答えたら橋本さんは苦笑していた。
 退屈と言うわけではなかった。僕が沈黙を守り続けている中、橋本さんは色々な話を僕に聞かせてくれていた。それこそ僕がどうあがいても手の届かない世界の話だ、退屈なはずがない。
 ただ、僕は橋本さんが怖いのだ。彼女のように明るくて目立つ人が怖いのだ。彼女のような存在が側にいるだけで僕の醜悪さが白日の下に晒されているような気分になる。僕のような陰の存在がさらに色濃くされるような気分になる。
 気がつけば僕はそのようなことを包み隠さず橋本さんに話していた。
 きっと今後こうやって僕が橋本さんと面と向かって会話をする場面など訪れるはずもない。仮にあったとしても、それを僕はこの場で断ち切るつもりですべてをぶちまけた。
 怖くて橋本さんの顔は見ていない。
 僕が話している間、橋本さんは何を言うわけでもなく沈黙を守り続けていた。呆れて物も言えなくなっているのだと想像する。
 すべてをいい終わり、短い沈黙の後、橋本さんは「……そっか」とだけ述べた。続く言葉を待っても彼女がそれ以上口を開くことはなかった。
 僕は恐る恐る橋本さんの顔を盗み見た。
 橋本さんはただ、真摯な眼をして僕を見つめていた。
 思い知らされる。彼女のすごさを。僕が彼女のことをいかに勘違いしてきていたかを。
 可愛いからだと思っていた。その性格が明るいからだと思っていた。でも彼女が人に好かれるのは、こんなにも人を真っ直ぐに見ることができるからだったのだ。
「話し聞いてるとさ、菅原君は自分のことを過小評価しすぎてるよ。ついでに私のこと過大評価しすぎ」
 それから橋本さんはいかに僕がすばらしい人間であるかを聞いているこっちが恥ずかしくなるほど語り、自分がいかにダメ人間であるかを語ってくれた。
 しかし何故彼女はこんなにも僕のことを語ることができるのか不思議でたまらなかった。クラスこそ十二年間一緒だったが、数えるほどしか会話をしたことがない僕のことを。
 そのことを尋ねようとすると、橋本さんは腕時計を見て慌てて席を立った。
「ごめん、時間。出よっか」
 僕の承諾を得る前に橋本さんは出口に向かって歩き出す。
 早くこの場から立ち去りたかった僕だったのでその申し出は非常に嬉しいことに違いなかったのだが、僕はもう少し橋本さんと一緒にいたいと思ってしまっていた。
 知らない内に僕はテーブルの角で頭を強打して変になっているのかもしれないと頭部を触って確認してみるも、凹んでる部分もなければ腫れている部分もない、もちろん血も出ていない。
 僕はほとんど口をつけていない目の前の飲み物をどうするか少し悩んで、結局それを手にして橋本さんの後を追った。
 店を出ると冬の冷気が容赦なく僕たちを襲った。
 誰もが思わず背中を丸めて歩いていく中、橋本さんだけが背筋をピンと張り立っている。
「付き合わせちゃってごめんね。結局奢るどころか奢ってもらっちゃったし……」
 申し訳なさそうにする橋本さんに僕は今から誰と会うのかと聞いていた。その質問に特別な意味はない……と思いたい。
「彼氏」
 橋本さんはどこか憮然とした表情でそう言い放った。そしてすぐに僕に笑顔を見せる。
「菅原君はもっと自分に自信を持つべきだよ。じゃあね」
 橋本さんはパタパタと手を振ると踵を返し颯爽と歩き出す。その後姿を僕は見えなくなるまで目で追った。 自分にもっと自信を持つべきだよ。彼女に言われたその一言だけで、自分にもそれができるんじゃなかろうかという気がしてくる。
 気がつくと僕は背筋を伸ばし、目を上げて歩いていた。
 街を行き交う人たちの言葉では語り尽くせない様々な表情をした顔が僕の視線を通り過ぎていく。今まで下を向いて歩いて閉ざされていた世界では決して見えることのなかったものが見える。
 見過ごしていた世界はこんなにも広く、明るいものだった。
 雑踏の中、まるでスキップするように歩く橋本さんの靴音がいつまででも鳴り響いている気がした。



 休日、僕はまた陽子さんと会った。
 休日出勤だった陽子さんはスーツを着たまま上司が自分に色目を使ってくるんだと嫌悪感を露にして嘆いている。
 僕は彼女が何を言って欲しかったのか悟っていたけど、あえて目の前のブラックコーヒーを飲むことに集中した。
 休日のたびにたまたま駅で出会い彼女とこうやってお茶をするようになって五回目にしてようやく自分がブラックコーヒーしか飲まないことを僕は陽子さんに告げたのだ。「先に言ってよ」と陽子さんが口を尖らせた時には二人の目の前に例の飲み物が置かれていた。今ではそういう事態に陥ることもない。
 陽子さんが愚痴を言い終わった後、僕も同じ部署の巨乳で可愛いことで有名な香代子ちゃんが色目を使ってくるんだと話したら陽子さんは口を利いてくれなくなった。
 陽子さんが口を利いてくれるためにこの日の夕食は僕が奢るはめになってしまった。でもその幸せそうに料理を食べる陽子さんの顔を見れば僕の財布から出て行ったお金たちも報われることだろう。
 一食1万円ちょっとするディナーの代金を支払った僕の財布の中身より陽子さんの財布の中身は軽い。立て付けが悪いのか、何故か陽子さんの財布の中はいつも隙間風が吹いていた。
 胸が大きいのにどうしてそんなに懐が寒いのかと僕が尋ねると陽子さんは「一言多い」と言った後に結婚資金を貯めているのだと言ってきた。
 僕が結婚する相手がいるのかと尋ねると陽子さんはまた口を利いてくれなくなった。陽子さんが口を利いてくれるためにこの日渡そうかどうか迷っていた指輪を渡すはめになってしまった。
 あっさり承諾した割に陽子さんはボロボロと泣き出してしまった。
 余程僕との結婚生活が不安らしい。



 病室のベッドで陽子さんは横になっていた。
 僕が顔を見せると陽子さんは顔を明るくして上体を起こす。
 ここほど陽子さんに似合わない場所はないと僕は思った。今すぐにでも陽子さんを家に連れ帰したいがそうはいかない。
 体は大丈夫なのかと僕が尋ねると、
「昨日は死ぬかと思ったけどね」
 と陽子さんは笑ってみせる。
 その笑顔に僕もほっとする。ほっとした途端涙が溢れてきた。それは僕が陽子さんにプロポーズした時に彼女が流した涙と同じ意味の涙だった。
 陽子さんは僕に生まれたばかりの子供を抱かせてくれた。
「ほら、目元なんて陽一君にそっくり」
 世界がこんなにも幸せなものなんだと教えてくれた彼女の笑顔は、今日も僕を眩しく照らしてくれる。

3月29日(木) 天気:晴れ 気分:(´・ω・`)

とある小さな島にとある青年がいた。

暖かい家族、楽しい友達、お世辞にも裕福とは言えないけど普通に暮らすには何不自由ない生活。

幸せな世界、彼に不満など何一つなかった。

ある日、彼は自分の心には大切な何かが欠けていることに気付いた。
今のままでは決して手に入らない大切な何か。
ここにいただけでは決して手に入らない大切な何か。

それを知りながら彼は旅に出ることを恐れた。
その海の彼方、自分の知らない世界を恐れていたから。
失敗を恐れていたから。
何よりも、自分が傷つくのを恐れていたから。

ある日、彼は旅に出ようと思った。

例え知らなかったとしても、
例え失敗したとしても、
例え自分が傷ついたとしても、
それでもいいと思えるぐらいに手にしたい大切な何かの答えがその旅の向こうにあると思ったから。

ある日、彼は旅に出た。

彼の処女航海は呆気なく失敗した。
いつも海岸から眺めていた海はあんなにも狭いものだと思っていたのに、海は、世界は、こんなにも広大なものだった。

それでも、彼はまた旅に出ようと思った。

世界はこんなにも広いもののだと知ってしまったから。
自分の心に欠けていた大切な何かが確かに満たされていたから。

ある日、彼は旅に出た。

彼の心の中は大切な何かで満ち溢れていた。

それでも、彼は旅に出た。

その海の彼方、この大切な何かと共にたどり着かなくちゃいけないゴールが、そこにはあるから。

To Sailing colded Love.

12月5日(火) 天気:晴れ 気分:普通

もしも天使な吸血鬼の主人公が○○○だったら。

?もしも主人公が中村幸太だったら?

『あの・・・血をもらえませんか?』
 インターフォンの受話器から聞こえてくる、頼り無さ気で今にも消え入りそうな少女の声。
「間に合ってます」
 受話器を取りその声を耳にした彼、この部屋の主こと中村幸太は、突然のそんな言葉をクールにあしらう。
『あ、あの―――』
「間に合ってます」
 そう言うと幸太は受話器を戻した。

天使な吸血鬼 完

?もしも主人公が叶来夢だったら?

『あの・・・血をもらえませんか?』
 インターフォンの受話器から聞こえてくる、頼り無さ気で今にも消え入りそうな少女の声。
「え・・・あ、え?ち・・・血ですか・・・?」
 受話器を取りその声を耳にした彼女、この部屋の主こと叶来夢は、突然のそんな言葉に明らかに動揺していた。
 叶来夢・・・少々変わった名前ではあるが、ごくごく普通の日本人女子高生・・・・・・と言いたいところだが、実は違う。
 実は彼女、人間と天使の混血児とは言え、天使なのだ。
 しかし、「天使」であると言う点を除けば、彼女も普通の女の子である。少々、というよりも大分弱気な性格ではあるものの。
 その性格ゆえか、来夢はあまり人と会話するのが得意ではない。学校で友人にあいさつひとつするのでさえも、彼女にしてみれば一大イベントなのである。
 そんな彼女だから、インターフォンで知らない誰かと会話するなんてことはとんでもないことだった。
 現に彼女の心臓は鼓動を早め、今にも破裂しそうだった。
『え、あ、は、はひっ!ち、血です!』
 何かしらこの声の主からも来夢と同じ匂いが感じられる。
 来夢がもっと冷静であれば、そんなことにも気づけたかもしれないが、今の彼女に冷静にインターフォンの向こう側の人物の性格を観察できるはずがない。
 会話が続いているというだけで、来夢の顔は次第に赤くなっていき、今にも湯気が出てきそうだ。
 緊張のあまりか、その場に正座して会話してしまってもいる。
「あのっ・・・ですね・・・ど、どうして血がいるのでしょうかっ」
『え・・・と・・・あ、あのですね・・・その・・・・・・』
 来夢にしてみれば特別な考えもなくただただ口から漏れた質問に過ぎなかったが、受話器に向こうの彼女には相当聞かれたくない質問だったらしく、声がだんだんとしぼんでいくのがわかる。
 ただ最後に、「笑わないでくださいね?」という声が確かに受話器から聞こえてきた。来夢がそれを聞き取れていたかどうかは別として。
『私・・・吸血鬼なんです・・・』
「きゅ、吸血鬼さんなんですか!?わわわ、私は天使なんですよっ!」
『て、天使さんなんですか!?は、はじめましてっ吸血鬼です!」
「こ、こちらこそ、天使です!」
 もはやお互い動揺しすぎて何を話しているかわからない模様。
「で、でも天使の血をもらって吸血鬼さんは、だ、大丈夫なのでしょうか?」
『わ、わからないです・・・・・・すみません・・・』
「い、いえっ、こっちもへ、変な質問してすみません・・・」
『も、元はといえば私がっ、すみませんっ』
 このままだと「すみません」の言い合いが始まってしまいそうだったが、意外と来夢が話を先に進める。
「こ、これからどうするんですか・・・・・・?」
『ど、どうしましょう・・・』
「・・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・』
「『あぅ?・・・・・・』」

埒が明かんので天使な吸血鬼 完
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とまぁいきなり何が始まったんだって感じですが、以前からちょっとやってみたかったことだったのでw
ちなみに来夢は、まぁ、読んでわかるようにフィーの原型となったキャラです。

コメントありがとうございます!

■日記コメントレス■
>唄さん
やべ、鬼畜王ランス隠すの忘れてた。
でもいいか、芋だし。
やべ、エミュ隠すの忘れてた。
でもいいか、芋だし。
やべ、今更デスクトップ晒したのが恥ずかしくなってきた。
でもいいか、芋だし。

ちゃっかり保存されてしまいましたw
唄さんの好物がわかったぞ・・・・・・にっしっし。
>あさぴさん
そう、写真の部分が妙にフォルダの色と似ててものすごく見難かったのだw
デスクトップはなんとなくすっきりしてないとどこに何があるかわからなくなりますからねw

そう大事なムスコさんは触られてしまったのです( ノДノ)キャッ
>LBさん
逆転裁判はやばいですねw
私はまだ1しかやってないけど、アレは一回はじめると全クリしてしまうまで止まりませんからね・・・今はちょっと自粛してますw
カウボーイビバップでビンゴ☆
まだ観てないんだなこれが。
>2stさん
人のデスクトップって何があるかガン見してしまいますなw
でも普段の私の壁紙って背景黒なんですよねw
見易さ重視。
給与確定!!!
しかし最近休日に限って天気が崩れることが多いからなorz
■web拍手レス■
>俺は今月の23と24日は彼女と過ごす予定ですが、皐月さんも勿論そうですよね?
愚問。
イブやクリスマスを一緒に過ごしてくれる女の子の1人や2人や3人や4人や5人や6人・・・いますとも、脳内に(痛
というか何で中途半端に23日と24日なのかが気になる木w
24日と25日じゃダメだったのかーw
>前回と今回のTOP絵のキャラって33333のキリ番絵のキャラと同一人物ですか?byギャグ妖精
>名前は『このみ』か『くるみ』どちらかで、ということで確かゲッターさんは…
>『このみ』の方を選んだと思ったのですが…別人だったらごみんなさい byギャグ妖精でした

「くるみ」は「このみ」の妹という脳内設定w
双子の姉妹にするか普通の姉妹にするか考え中なのら!!!
どっちがいいかしらん☆
とりあえず二人とも巨乳なのは確定事項ね。
プロフィール

皐月芋網

Author:皐月芋網
エロ漫画家。
コミック天魔にて執筆中。

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